パン作りにおけるハイドレーション率とは:ラズベリーオンラインパン教室で学ぶ


ハイドレーションって何?


理想の水分量とは、、、と思ってください

 

 

 


パン作りにおけるハイドレーション率って何?


加水率(理想の水分量)は、パンの種類によって変わります

 

 

☆”加水率60%未満”

 

水分の少ない生地の代表といえば、【ベーグル】

 

加水率は、55~60%

 

水分が少ないので、生地は硬くてこねるのに力がいります

 

焼きあがりは、目が詰まって噛み応えがあります

 

 

☆”加水率65%前後”

 

加水率65%前後のものがパン生地では一般的

 

食パンや菓子パンなどの生地はこのくらいの加水率になります

 

焼き上がりは、ふんわりと均等にきめがのびて膨らむのが特徴です

 

 

☆”加水率70~80%”

 

加水率が70~80%となると、水分は多め

 

バゲットや、カンパーニュなど、ハード系のパンがこれにあたります

 

水分が多いためかなりべたつくので、ヘラで混ぜたりあまりこねずに生地を作ります

 

焼き上がりは、大きなきほうがたくさんできるのが特徴です

 

 

☆”加水率80%以上”

 

最近では、加水率80%以上の髙加水パンもあります

 

手でこねることは難しく、ボウルの中でヘラ等で混ぜて作るぱんになります

 

形を作るのが難しいため、型にいれて焼くフォカッチャや、リュスティックなどがあります

 

 

 


私が、パン作りで面白いと思うところは、

 

小麦粉・水分・砂糖・油脂

 

この4つの材料の配合を少し変えるだけで、

 

全く違うパンになるところです。

 

極端に言えば、お菓子づくりまで含めて

 

キホンこの4つの材料から、出来ています。

 

加水率が5%違うと、まったく別なパンになってしまうのです。

 

パン作り、おもしろいですね!!

 

 


90日間ブログチャレンジ 31日目