クリームパンのレシピ:ラズベリーオンラインパン教室での指南



クリームパンの歴史


クリームパンが出来たのは、今から100年以上昔の1904年

 

新宿中村屋のご夫婦が、シュークリームを食べて感動して

 

あんぱんのように、パンにカスタードクリームを入れることを思いつき

 

クリームパンが誕生しました。

 

日本発祥のパンなんです!

 

 

 


クリームパンの形のなぞ


今では、色々な形のクリームパンがありますが、

 

皆さんがいちばんに思い浮かべる形といえば

 

グローブ型(クリームパンナちゃんの形)ではないでしょうか?

 

なぜ、グローブ型になったかというと

 

あんぱんのように丸く包んで焼くと、どうしても空気の層ができてしまい

 

クリームの上が『空洞』になってしまいます。

 

空洞があると、なんか、損した気分になります

 

そうならないために、大きな餃子のように平たく包んで

 

空気を抜くために、グローブのように切り込みを入れたのが

 

あの形の始まりです。

 

なんか、日本人らしい発想から生まれた形で笑えます、、、

 

それに、いままでいろんなパンを作ってきましたが、グローブ型にするパンは

 

クリームパンしか見たことがありません。

 

このグローブ型の成型、パン作りをする上で地味に難しくて、、、、

 

とじ目のふちにカスタードクリームが付いてしまうととじ目がくっつかないし、

 

グローブの切り込みが浅いと、空気が入って空洞化してしまうし、

 

切り込みが深いと、そこからカスタードクリームがピュッと出て来てしまいます

 

次回、パン屋さんでグローブ型のクリームパンを見かけて、

 

上手に焼けていたら、心の中で拍手してあげてください!!

 


実際のレッスンでは


天然酵母パンのレッスンの時に

 

クリームパンの、ちぎりパン作りました~

 

私の作ったパンの画像を色々さがしてみたのですが

 

グローブ型のクリームパンの写真がありませんでした。。。(残念)


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