
フレッシュイーストととは、
(例)某サイトにて、生イースト 500g 633円(税込み)で販売しています。
生イーストは、約70%が水分で、バターのようなブロック状の形をしており、
力を加えると、ぽろぽろと崩れます。
乾燥したイーストと違って、酵母が生き生きとした状態で含まれています。
ただし、賞味期限が非常に短く、購入日から5日間、5℃で保存が必須です。
使用量は、インスタントドライイーストの2.5~3倍ほどが目安です。
ドライイーストとは、
(例)某サイトで、サフ インスタントドライイースト500g 1218円(税込み)で販売しています
予備発酵がいらないので、インスタントドライイーストと呼ばれています
生イーストの半分以下の量で、優れた発酵持続力を発揮する安定抜群のイーストです。
そもそも、イースト菌って何?
酵母を英訳するとイースト(yeast)。イースト菌=酵母全般 なんです
イースト菌を培養する際は、サッカロマイセス・セレビシエと呼ばれる『培養に適した酵母』を使っており、
他の酵母が混入しないように無菌室で管理のうえ、糖蜜や麦芽を餌に与えて育てています。
イースト菌は、人工的に培養されてはいるものの、元々は自然界に存在する菌に糖蜜や芽を与えてそだてただけなので
科学的に生み出された『食品添加物』ではありません。
生のイーストは、少しねっとりした粘土状の塊なんですが、
これを乾燥させて使いやすくしたものが『ドライイースト』『インスタントドライイースト』です
乾燥させることでイースト菌が半年くらい保つようになりますし、水分を与えるだけで使えるようになるので、
扱いやすい点も魅力です。
イースト菌も自然界に存在する酵母である!
世間では、イースト菌と天然酵母は違うものでと分けられて考えがちなんですが、
どちらも天然の酵母を培養したもので変わりがありません
そもそも、【天然酵母】なんて呼び方をするのは日本だけなんです。(日菓専のパン実習に参加した時にも言われました)
世界的には酵母で統一されていますが、なぜか日本では【天然酵母】とありがたがって呼ぶ文化があるようです
じゃあ、どっちを選ぶの?
生イーストも、インスタントドライイーストも元は同じ
500gもあるのに賞味期限が5日しか無い 生イーストは、大量に作るパン屋さん向けの酵母です
また、家庭向けの生イーストを使ったレシピもほとんどありません。
(私は、生イーストは、製菓専門学校の実習で扱ったことがあるのみです)
家庭向けには、保存しやすいインスタントドライイーストが一般的でしょう。
【天然酵母】と呼ばれているものについては又の機会に詳しく書きたいと思います
90日間ブログチャレンジ 4日目
投稿が遅くなってしまい日をまたいでしまいました!!
フライングの4日目です(笑)
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